きっかけが債務整理だと思えれば、マイナスもプラスへ転じていけると思っています。

私が会社に入社した時の先輩達は、収入が毎年少しづつ上がる時代が当たり前の世代で、私が先輩の年齢になっても、その当たり前の事は当たり前の様に受けるのだろうと思っていました。

しかし、時代は変わり、住宅ローンをボーナス支払い有りで組んでいた先輩は、相当、苦労していました。今、その先輩達の世代になった自分は、まさかの十年前よりも、役職は上がり、収入は減っています。収入は減り、家族は増え、両親も高齢に向かっている状況の中です。生計が回る訳がありません。

毎年、足りない分を補填し続け、結果として7年かけて大きな多重債務となってしまいました。一生懸命、働いても働いても、バランスが崩れれば、崩れた分は借金になります。

借金をした事がなかった私は、まさか私がと言う思いでした。しかし、理由はどうあれ、大きな借金をしてしまったと言う事実の中で、債務整理で借金を軽減出来ると言うしくみを初めて知りました。

私は借金の大きさから個人再生を選択しました。時間を要しますし、裁判所とのやり取りになるので、必要種類も多いです。私は最初の相談から認可まで1年半かかりました。しかし、私の経験からの結論は、債務整理をして良かったと言う事です。

借金は将来への不安から、自暴自棄になってしまったり、家族がバラバラになってしまったり、または離婚と言う事に発展してしまいます。そういう知人もいました。

しかし、こういう債務整理で救って頂いたと言う感謝ときっかけから、夫婦間をもう一度、見つめ直し、家族に笑顔が戻った経験をしました。どんな出来事も意味があると思いました。そのきっかけが債務整理だと思えれば、マイナスもプラスへ転じていけると思っています。悩む時間を相談と言う行動にと私は心の底からそう思います。”